月別アーカイブ: 2013年8月

コラム「力強くあたたかなスタッフマネジメントがつくる未来」

NPOやサークルや市民団体を支援する中間支援組織として、CRファクトリーは運営相談やセミナーという形で数多くのコミュニティの事例や現場に触れてきました。
その中の実感のひとつとしてあるのが、「スタッフマネジメント」に課題や悩みを抱えている団体が非常に多い、ということです。
どんな団体・組織でも、最も大切な資源が「人」であることは間違いありません。多様な活動、多様な人、多様な関係性がある中で、スタッフマネジメントにまつわる課題や悩みは本当に多岐にわたり、永遠のテーマと言っても過言ではないでしょう。
ボランタリー(自主的・無給)なスタッフを構成員として活動するコミュニティにおいて、人と組織の関係性のバランスは、最も重要なことのひとつです。スタッフと団体がWin-Winな関わり方になっているかどうかが要件になります。

◆理念・事業を追求するあまり、スタッフが「駒」のようになっていませんか?
-行き過ぎたトップダウン体制、定着しないスタッフ、主体性の欠如など-
◆逆に関係性を大切にするあまり、成果創出の推進力が弱まっていませんか?
-仲良しサークルのような体質、新たな事業が生まれない、集まるだけのミーティングなど-

理念の追求・事業推進と、あたたかな居場所になることは、両立し得ないことなのでしょうか?
決してそんなことはない、と私たちは考えます。少し難しいけれど、決して不可能ではありません。そして、その両立がスタッフマネジメントの理想の形のひとつだと考えています。
多様で流動性の高い人財が集い理念に向かう、現代の非営利組織からこそ生まれ得る形です。

個の力がいきいきと最大限発揮されることが事業推進に大きく寄与し、また本気で同じ方向に進もうとすることが連帯感を生みだすことになるでしょう。
スタッフが「ここならば」と愛着を抱き、主体的に関わりたくなる場であるということが活動の継続性を高め、人を惹きつけることになるでしょう。

社会に対し、多様な困難に対し、良い変化を起こしたい。
身近な誰かを、共に進む仲間を、大切にする場でありたい。

これらが両立され、力強く・あたたかく前に進んでいくコミュニティが増えていくことが、CRファクトリーの見ている未来です。
関わることで多くの人が幸福になる場が増えていけばと願い、動いています。

   (コンサルタント 五井渕利明)



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コラム「ミーティングあるある」

こんにちは、代表の呉です。

コミュニティマネジメントの現場を10年以上やってきて、そして多くの
コミュニティ(NPO・市民活動)を支援してきて、ひとつ見えてきている
ことがあります。
それはコミュニティマネジメントのレバレッジポイント(大きなものを
動かすために、一番注力すべき「てこの原理」が働く注力ポイント)は
「ミーティング」だということです。

ミーティング・会議体が定期開催されない/頻度が適切ではない、ことによる
「運営の低迷・しりすぼみ」は数々見てきていますし、逆にミーティングを
テコ入れすることによる「運営の活性化」も数多く見てきております。

ミーティングのお悩みでよくあるあるなのは、

【開催できない】
ミーティングをやろうという機運が高まらないまま、ずるずるとミーティング
が開かれずに時間が過ぎて、運営が苦しくなる。

【人が集まらない】
ミーティングの日程を組もうと思っても返事・返信がなかったり、
日程を組んでもドタキャンなどで当日にスタッフがうまく集まらない。

【生産性が低い】
時間をかけて長くいろいろなことを話した割に、大したことは決まらず
議論だけで終わってしまう。

【実行されない】
ミーティングで決まったことややること(TODO)をみんなが忘れて
しまい、なかなか実行されない。

などです。

これらが多くの団体に起こっている現象なのですから、いかにお金・給与を
介さないボランタリーなメンバーによる「ゆるやかなつながり」の組織で
運営をしていくことが難しいかを物語っていると思います。

ミーティングにちゃんと人を集め(これは集客に近いです。それくらいの
気持ちとこだわりを・笑)、生産性の高いミーティングをすることは、
運営チームが活性化(復調)するためのレバレッジポイントです。

そしてミーティングの効用でぜひ念頭においていただきたいのが、

■ スタッフ・メンバーのモチベーション向上
■ スタッフ・メンバー同士の関係性強化

です。

やっぱりリアルなミーティングで情報・状況共有をしたり、顔を合わせる
ことで、モチベーションがあがります。
本業が忙しいと、そもそも団体・活動に意識が向きにくくなるということが
あります。リアルに会って顔を合わせると、それだけ意識も上向きますし、
プライオリティ(優先順位)も上がってきます。

またミーティングで会うことで、スタッフ・メンバー間での関係性も強化
されます。代表・リーダーと各スタッフはつながっていても、スタッフ同士は
そんなにつながっていないということもあるでしょう。

ダニエル・キム教授の「成功の循環」が言うとおり、
「関係の質」は「成果の質」にとても大きな影響を与えます。
参考)ダニエル・キム「成功の循環」
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1112/05/news007.html

ただ優秀なメンバーがそろっているだけでチームビルディングできていなければ、
チームでの成果はおぼつかないということです。
(CRファクトリーでは、ミーティングの後はほぼ100%飲みに行きます・笑)

ミーティングの質を高めることによって、

■ ものごとがぐんぐん進む
■ スタッフ・メンバーのコミットメントがどんどん上がる
■ スタッフ・メンバーの関係性がぎゅぎゅっと強くなる

そんなことを意識しながら、運営チームのミーティングにぜひ力を
入れていってください。

                        (代表 呉 哲煥)

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コラム「『遊び』が生み出す継続性」

いきなりですが、コミュニティの仲間同士で「遊ぶ」こと、ものすごく楽しいですね!!
CRファクトリーではついこの前の土日に、20名ほどで湯河原にスタッフ旅行に行ってきたばかりでして。これがとても楽しかったのですね。
今回のコラムはその熱が冷めやらぬうちに、コミュニティにおけるスタッフレジャーの重要性や効用について書こうと思います。

CRファクトリーでの話から始めますが、我々は遊ぶとなったら全力で遊びます!
先日の湯河原旅行でも、集合から解散まで終始テンション高く、夜の飲み会では大騒ぎで夜更かしし、常に誰かが冗談を言っているので笑いが絶えませんでした。
それはもちろん、共通認識のあるコミュニティの仲間同士だから仲が良いということも単純な理由ですが、コミュニティとしての一体感を持ちながら楽しめる仕掛けにこだわることも重要なポイントです。

まずは日程調整。なるべく多くの人が参加可能な日程に確定して、迅速に参加確認を行います。「もっと早めに言ってくれれば」というがっかり感を出さないこと。
次に情報共有。どんなルートやコンテンツのレジャーであるかを事前に楽しく共有してワクワクを高めます。さらに参加メンバー間の自己紹介や意気込みをメール等で連絡し合いながら当日を待ちます。
コンテンツはゲーム感や一体感を盛り込んだものを。小グループに分かれての散策をしたり、無闇に海ではしゃいでみたり、食事を全員で役割分担をしてつくったり。なんと言っても宴会では、全員が一堂に会して語り合える大広間が一番ですね。さらに常に写真を撮って、思い出を後でも共有できるようにしておきます。
そして幹事自身が一番楽しむ! これが意外に難しく、旅行に限らず会の幹事の役目を負った人は、時に「被害者」や「ガマンする者」になりがちで、対して周囲は「お客様」になっていることもしばしばです。ひとりでイライラして周りに気を遣わせることにならないように、他のメンバーの力を借りながら全員が「参加者」になれるよう心がけます。

遊びだからこそ全力で。全力でやってこそ参加者全員が楽しむレジャーになり、そういう場は団体運営の継続にとって大きな意味を持ちます。

少しだけマネジメント視点で語ると、コミュニティにとってスタッフレジャーは非常に重要だと考えています。
ボランタリー(自主的・無給)なスタッフで構成されるコミュニティでは、人それぞれの時間差・温度差を受け入れながら日々の運営が行われます。
ボランタリーなスタッフには、「お金をもらっているから仕事としてガマンできる」というブレーキはありません。
動機や思い、きっかけ、非金銭的報酬はスタッフそれぞれに違いますが、「やりたいこと」なのに「楽しくない」という状態が、意欲を下げる要因になってしまう場面もかなりあります(コミュニティに限らず、ですが。経験ありませんか?)。

継続性の高いコミュニティの多くには、「楽しい」何かで人を惹きつける力があります。
スタッフレジャーという場は、普段の時間差・温度差とは一旦関係なく、フラットに全員が楽しく関わることのできるチャンスです。
そこをきっかけにコミットメントが高まる可能性もあり、そこから改めて長く関わってみようと思わせる可能性もあります。団体の継続性を高める、非常に貴重な場になり得るのです。

さらに、新たにコミュニティに関わり始める参加者やスタッフ予備軍にとって、活動を楽しんでいるスタッフひとりひとりの顔つきや行動は、キラキラと光って映るものだと思います。

継続的で魅力的なコミュニティになるために、スタッフレジャーは強くオススメしたい仕組みのひとつです。
そして是非、やるからには全力で! 楽しんでいきましょう。


(コンサルタント 五井渕利明)

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コラム「『やる』という二文字のあいまいさ」

こんにちは、代表の呉です。

昨年度約30団体にヒヤリングをさせていただき、共通で出てきた課題の一つが「メンバー・スタッフの温度差」でした。
どこの団体も「すごくやる人」と「そこそこやる人」と「ほとんどやらない人」がいて、そのマネジメントに苦しんでいます。

活動をしていると「手伝うよ」とか「運営スタッフやりたい」という申し出もありますよね。
逆にこちらから強くプッシュして(笑)、「一緒にやろうよ」と口説くこともありますね。

そして「やる」ということで合意するのですが、この「やる」という二文字に込められたニュアンスがとってもとってもあいまいなのです。

ある人からすると「週1回2時間のミーティングをしながら、どんどん活動を
盛り上げていきたい。そこにコアスタッフとして関わります!」みたいな
ニュアンスもあれば、
ある人からすると「困ったことがあったときに振ってくれれば、そのときうまく
時間が空いていれば手伝うよ」みたいなニュアンスもあります。

 

どちらも「やる」であり、どちらも悪いことではありません。

 

問題は自分たちの団体にとっての「やる」を定義できていないことですね。
「うちの団体でスタッフを「やる」ということはこういうことを言うのだ」
という定義ができていて、それを情報提供・明示できていれば、入り口(採用)
でのズレをかなり小さくすることができます。

 

自戒も込めて言えば、この「やるの定義」と「入り口マネジメント」が
できていないがゆえに、あとから「スタッフのコミットが低い」とか、
「温度差が開きすぎてマネジメントが大変」とか言い出すのです。(うぅ、胸が痛い・笑)

 

これは恋愛に似ていて「つきあおう」といったときのニュアンスの違いに
似ています(笑)。
「毎日会うのがつきあうってことでしょ」という人もいれば、
「月に1回デートするぐらいでいいだろう」という人もいます。
こんな男女がつきあうとなかなかしんどい恋愛になっていきますね。^^

「やるの定義」をする上でのポイントについても少し触れておきます。

「やるの定義」の観点で一番わかりやすいのは「時間」です。
「この活動にどれくらいの時間を提供することができるか
(その覚悟やプライオリティがあるか)」です。

そして団体・活動にとって必要な時間(工数)の定義をしておきましょう。
「ミーティングは月2回2時間ずつやるから月4時間だな。
これには原則出席できるぐらいの時間がある人(覚悟がある人)がいいな」
「作業はだいたい月100時間ぐらいはあるよな。5人のスタッフで
分担するとして、一人月20時間ぐらいがんばれる人がいいな」
などなど。
「時間」の定義はもっともわかりやすいリトマス試験紙なのです。

(それ以外の観点は「意欲・姿勢」「スキル・能力」でしょう。
「意欲・姿勢」がバラバラでも大変ですし、「スキル・能力」がバラバラでも大変です。)

これらを定義・明示した上で、「やりたい」という人とコミュニケーションを
していくと、自ずとお互いの温度の差・一致が見えてきて、ミスマッチが起こり
にくくなります。

「誰でもいいから手伝って」というレベルを卒業して、
「うちの団体のスタッフはこう」という定義を少しずつつくってみてはいかがでしょうか。
定義の上での観点は「時間・工数」「意欲・姿勢」「スキル・能力」です。
つきあってから「違った」と思わないためにも、自分たちなりの「つきあうの定義」を
していきましょう。(最後も恋愛比喩・笑)

(代表 呉 哲煥)

 

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コラム「スタッフとしてコミュニティを楽しむコツ」

私自身は、最近でこそマネジメント側にまわることの方が多くなっていますが、元々はいちスタッフとして、複数のコミュニティやプロジェクトにコミットメントしてきました。
その経験から、「見る」より「やる」方が、「お客さま」より「参加者」の方が、コミュニティを楽しむことができる、ということを感じています。もちろん、これは個人の感覚ですし、多様な関わり方ができることがコミュニティの良い在り方だとも思います。
それでも、もし「もっと関わりたい」「運営側にまわって楽しんでみたい」と思えた時には勇気を持って一歩踏み出せば、それまでとは違った楽しみときっと出会えると思っています。

私が考える「スタッフとしてコミュニティを楽しむコツ」は、3つあります。

(1) 主体的に働きかける
ボランタリー(無給・自主的)なスタッフで運営するコミュニティは、多くの面で一般の会社組織とは異なります。
それぞれの本業や家庭の状況に左右され、メンバーの割ける「時間」にバラつきがあります。また、さらなる事業を行うための潤沢な「予算」も、メンバーが決まった時間に出退勤をして時にはディスカッションが生まれる「オフィス」もありません。

その分、具体的な「行動」や面白い「アイディア」などの要因がコミュニティ全体に影響する割合が非常に大きくなります。
つまり、主体的に働きかけをすればするほど、燃えている人がどんどん動くほど、そのコミュニティはより良い方向に姿を変えていきます。
自らの行動が仲間に良い影響を与えている、全体に貢献し変革を起こしているという実感は、なかなか得難い楽しみとなることでしょう。

(2) 仲間と一緒に動く
主体的に動いて周りを引っ張っている運営スタッフが、時に「孤独」になってしまうということがあります。

「あの人ががんばってくれているから任せてしまおう」という周りの意識。
「自分だけでどんどんこなしてしまったほうが早い」という自分の意識。

こうなると、お客さまとサービス提供者に近い関係性になってしまい、行き過ぎると「ひとりだけで運営を切り盛りしている」という状態に陥りかねません。
長く続く、関わっていて楽しいコミュニティであるためには、なるべく「みんなで」運営することが大切です。
運営者にとって、共にひとつの場を動かす、一緒に汗をかく仲間や相談相手がいることは、楽しさや充実を得るために大きな要素です。それは、ひとりで運営することで得られる、作業や意思決定の短期的なスピードよりも、優先順位が高いものだと私は考えています。

人が集まり、何かを共有し、相互作用が生まれ、居場所を感じられることが、コミュニティの長所です。
「仲間と一緒に動く」ということにこだわって関わることができれば、運営者自身もその周囲も、コミュニティのあたたかさを実感し続けられると思います。

(3) 楽しむ
「楽しむ」コツが「楽しむ」こと、と言うとまるで言葉遊びのようですが。
運営に深く携わるほど、義務のように感じる「仕事」に近いことが増えていくことも起こりがちです。そのことが徐々にメンバーの意欲を下げてしまうことにもなり得ます。

「楽しみたくてスタッフを始めたのに、やっていることはつまらない」
「なんのためにやっているんだっけ?」

こうした状態に陥らないように心がけておきたいのは、
「コミュニティの最大・最初の顧客は自分たち」ということです。
運営スタッフ自身が楽しんでいてこそ、周りのメンバーにも伝播していきます。
是非、楽しむための「仕組み」を意識的にコミュニティに取り入れていきましょう。

たとえば、活動の後には毎回打ち上げに行く。
年に数度、スタッフ同士で遊んで交流を深める、スタッフレジャーの場を設ける。
ワクワクするような年間計画を、仲間と一緒に考えて決める。

やり方はいろいろです。
こうした楽しい仕組みや行事が、そのコミュニティとって当たり前の「文化」と言えるほどにまでなれば最良でしょう。

 繰り返しになりますが、主体的に・仲間と一緒に・楽しく関わることが、スタッフとしてコミュニティをさらに楽しむコツだと、私は考えています。

   (コンサルタント 五井渕利明)

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コラム「コミットメントとエンゲージメント」

良いコミュニティとは何だろう?
そんなことをずっと考えてきています。
未だに明確な答えは見つかっていませんが、少しキーワードは出て来ました。

それは、

関わるメンバーの

■コミットメント(やる気のある主体的な関わり)
■エンゲージメント(コミュニティ(団体・組織)への愛着)

が高いということなのではないか、と思います。

※そういうメンバーがある一定数いる
※全体におけるその割合が高い


関わるメンバーのコミットメント(やる気・主体性)が高いと、
ものごとはどんどん進みますし、成果がばんばん出ます。
そしてコミットメントの高いメンバーとやっていること自体が、
メンバーにとっては喜び・楽しさ・やりがいになってきます。
すごく当たり前のことを書いていますが、コミットメントの
高いメンバーで構成されるチームは「強い」し、「楽しい」のです。

関わるメンバーのエンゲージメント(愛着)が高いと、
組織・コミュニティにあたたかい雰囲気が生まれます。
一人ひとりがこの組織・コミュニティを「好き」だという
気持ちがあるので、あたたかい家族のような雰囲気になり、
ここに所属していることが心地よくなります。
それはまた、「このコミュニティのためなら」「この仲間のためなら」
という成長や自己メリットとは違う力が湧き出ることもあります。
三国志やワンピースなどで、メンバーが
「このリーダーのためなら」「この仲間のためなら」と
力を発揮するということは世の真理の一つでしょう。
(ビジョン・ミッションも人を動かしますが、同じくらい愛着も大事です)


団体や組織を運営していくときに、いろいろやることがあります。
人を集めること(集客力)は大切ですし、ものごとをスムーズに
進めること(業務進捗)も大切ですし、資金調達や会計も大切です。

ただ、敢えて自分たちなりの考えを主張するならば、
良いコミュニティをつくっていこうと思ったときに、

■関わるメンバーのコミットメント(やる気・主体性)が高い
■関わるメンバーのエンゲージメント(愛着)が高い

かどうか、をひとつの成果指標にしても良いのではないでしょうか。


カーネギーは『人を動かす』で、「関心」の大切さを説いています。
マザーテレサは「愛は、相手に関心をもつことから始まるのでしょう」と言っています。
(「愛の反対は憎しみではなく、無関心」というのは有名ですね)

団体・活動に「関心の高いメンバー」と一緒にやることは、
とても楽しく充実した時間をもたらしてくれます。
「事業成果・活動成果」と同時に「関心の高いメンバー」で
構成された組織・コミュニティをどうつくっていくかという
観点もぜひ持って行きましょう。

(代表 呉哲煥)

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コラム「コミットメントを引き出すマネジメント」

ボランタリー(自主的・無給)なスタッフで運営されるコミュニティにおいては、「主体的に」「意欲高く」「楽しんで」関わってくれる人財の力が、何よりも大きなものになります。
逆に言えば、いかにしてスタッフをその気にさせるか、ということがマネジメント側の永遠のテーマでもあるでしょう。
どうすれば、スタッフが「主体的に」「意欲高く」「楽しんで」関わってくれるようになるか?
コミットメントを引き出すマネジメントが、今回のコラムのテーマです。

この分野には、本当に多くのアプローチ、考え方がありそうです。
書きながら考えつくところでは、

◆エンゲージメント(愛着)の醸成
人は自分で思う以上に、「何を」やるかに加えて「誰と」やるかということに、気持ちを左右されます。組織内の仲間同士の関係性をより良くしようとすることは、大きな意味を持つでしょう。日々の対話や時々のスタッフレジャーから、愛着は少しずつ醸成されていきます。

◆理念の共有
団体や代表が、何を目指して、どんな未来を夢見て動き続けているか。そこに深く共感しているスタッフは、組織のアクションを「自分事」として主体的に動いてくれます。意外に省略してしまいがちですが、腰を据えて理念を語り合うような場は、中長期的な観点からは非常に重要です。

◆報酬の確認
ボランタリーなスタッフは、コミュニティに関わることで金銭ではない「報酬」を持ち帰っています。たとえば、居心地の良さ、腕試し、多様な人との出会い、スキル的・人間的成長など。スタッフが何を意義・報酬と考えているかを確認することで、Win-WInな関わり合い方が見えてくるように思います。

私自身がマネジメントをする上でよく念頭に置くのは、メンバーに適応した業務設計・チームづくりをする、ということです。
コミュニティマネジメントにおいて、特にスタートアップや短期集中的局面においては、極論、「人に組織を合わせる」ということでアプローチしています。

プロジェクトのキックオフの場面で、運営方針や活用するツールをゼロベースで、メンバー全員で主観的に話し合う場を持ったことがありました。
関わり度合いによって「スタッフ」や「サポーター」というように分けるかどうか、それぞれが一番使用しやすい連絡手段やファイル共有方法は何か、適切なミーティングの頻度や場所は、など。
もちろん時間はかかりますが、じっくり話し合って決めることで、ひとりひとり「納得感」を持ってスタートすることができました。
チーム運営に納得しているかどうかは、離脱せずコミットメントを持続するために重要なファクターであるように感じています。

短期集中的な業務設計をする場面で、そのスタッフが何をやりたいかに大きく寄り添ってつくり込んだたことがありました。
どのように進めていくか、誰を巻き込むか、ゴールはどこに設定するかを内発的なディスカッションで掘り下げていきました。
そこに組織としての達成目標や方向性を加えて、スタッフが主体的・意欲的にコミットメントできる業務設計としてまとめます。
トップダウンの作業をひたすら任せる仕事は、スタッフにとって楽しくはないことがほとんどで、そのためにモチベーションの低下や組織の硬質化を招いてしまうことは、かなりもったいないことです。
多様な才能、「個を活かす」ことで想定外の大きな成果を生むマネジメント手法を模索中です。

マネジメントには単一の正解がない、と強く実感しています。
組織の特性、スタッフの強み、相互の関係性などによって左右され、十のコミュニティがあれば十のマネジメント適正があることでしょう。

多様な仕組みやノウハウを取捨選択しつつ、何よりもコミュニティそのものやメンバー自身と向き合った思考錯誤を続けていくことで、少しずつでも正解に近付いていきたいものです。


(コンサルタント 五井渕利明)

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コラム「良いコミュニティには恋愛・結婚が生まれる?」

私の経験上、良いコミュニティには恋愛・結婚が生まれます。

私が大学時代に所属していたボランティアサークルでは、20名くらい
のサークルにも関わらず、先輩や同期や後輩なども含めてたくさんの
カップル・夫婦が生まれています。

1つ上の先輩には2カップル生まれて両方とも結婚したし、同期でも
2カップル生まれて両方とも結婚したし、後輩にも4夫婦います。
年賀状はサークル同士で結婚した夫婦・家族の写真でいっぱいになります(笑)。
※私は主に場づくり役・ムードメーカーで、恩恵には預かれませんでした(笑)。

独立してからつくった(今も12年続いている)DCT交流勉強会では、
結婚するカップルが生まれ、主賓のあいさつをつとめさせていただきました。

かなり持論になりますが、男女がコミュニティの力を借りずに「出逢ったり」
「交流したり」「つきあったり」「結婚する」に至るのはなかなか難しいと
思っています。

学校や職場やサークルでは、自然と複数人と出逢うことができます。
コミュニティがあれば出逢いの機会・量も多いです。
学校や職場やサークルでは、まだ好きかどうかわからない段階で何度も
会うことができてお互いの理解も深まりやすいです。
つきあい続けるにも、共通の知人・コミュニティの仲間の力は援護射撃・
後方支援のように作用します。
私の知人の調査では、「共通のコミュニティを持っている夫婦は円満な
夫婦が多い」という結果がありました。
一対一の男女が自力で出逢い、交流し、つきあい、結婚するのは相当の
努力と意志を要すると思っています。

いま若者の未婚率が上がっています。
25~29歳の女性で60.3%、男性では71.8%が未婚です。
30~34歳の女性では34.5%、男性では47.3%が未婚です。
(国勢調査2010年)
これもコミュニティの弱体化と無関係ではありません。

日本の少子化対策にもコミュニティは大きな力を発揮します。
良いコミュニティには、良いコミュニケーションの回路が生まれ、
良いつながり・人間関係がつくられ、自然と仲間・親友・恋人が
生まれたりします。

人が出逢い、つながり、関係を深め、家族のようになっていく。
そんなコミュニティという土壌をもっともっと日本社会に増やして
行きませんか。
(代表 呉哲煥)

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